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やっぱさー
白髪って気になりますよね。
僕もけっこう多いんです。
髪色だけでも年齢の印象はだいぶ変わります。
根元が少し伸びてくるだけで気になっちゃう。
すぐ美容室でヘアカラーができればいいんですが
なかなかそんなわけにはいかないですよね〜
あと髪のダメージも気になるし…
もっとお手軽にできる方法はないのだろうか?
最近
お客様からTV通販等で話題になってる
利尻昆布のヘアトリートメントカラー
の事を良く聞かれる。
あのシャンプーの時にリンス感覚で5〜10分程度おくだけで
白髪が染まるってやつね。
僕もちょっと気になっていたので調べてみました。
出来るだけ簡単に説明しますのでイメージを膨らませてくださいね。
美容室でするカラーに限らず
ホームカラーでも毛髪の染毛方法は大きく二つに分けられます。
酸化染毛剤 【一般的なヘアカラー】
と
酸性カラー 【マニキュア】
です。
超簡単にいうと
ヘアカラーは髪そのものを染める
2種類の薬を混ぜるやつです。
マニキュアは爪のマニキュアと一緒で毛髪の表面にイオン吸着で染毛します。
頭皮に付くとなかなか取れないので
白髪をしっかりと染めるには頭皮ギリギリにつける必要があります。
それなりに美容室でもテクニックが必要なんです。
それをお家でホームカラーするのはなかなか大変ですね〜
そこに最近、HC染料という新しい染毛料が認可されて
その染料が入ったカラートリートメントが出てきたんです。
これが便利で
HC染料の特長は皮膚への染着が非常に少なく、
地肌から塗布しても頭皮に染着さ れることがほとんどありません。
染料自体がイオンを持っておらず、基剤をカチオン性のトリートメントにすることで感触をなめらかにします。要はトリートメントの中に染料を入れることができるんです。
分子の大きさが非常に小さいのでベンジルアルコールなどの溶剤(浸透剤)なしで、
毛髪のコルテックス部位(表面のキューティクルの奥のほう)まで染料が浸透します。
しかし、HC染料は酸性染料などのように毛髪とイオン結合するわけではなく、
分子間の力のみで吸着しているために、
酸性染料、塩基性染料に比べると色落ちしやすい傾向にあります。
なので定期的にシャンプー後のトリートメント代わりにする必要があるのです。
あの昆布のカラートリートメントの全成分をみるとそのHC染料を使っています。
最後のほうに書いてある。
HC青2・HC黄4・塩基性青99ってやつね。
天然色素だけでは白髪はなかなか染まらないからな〜
染まるのはHCを使っているからです。
あとエキスはいろんなのが入っている。
アルギニン、加水分解シルクとかアミノ酸も入っていて
トリートメント成分はバッチリです。
昆布ならフコダイン・アルゲコロイドとか入っててもいいのにな
こんだけ入っていて無添加っていうのも疑問があるが・・・
まぁ、怒られちゃうんでこれくらいに…
でも、お手軽に髪に負担が少なくできる染毛剤としては便利ですっ。
要は薬は使い方なので。
美容室のカラー施術の合間のホームケアとかにも使えると思いますよ!!
ただ、パーマ施術前や直後は薬の浸透やパーマの持ちに影響するので
使用を控えてくださいね。
ホントに
最近はお家で簡単にできるカラーやトリートメントカラーが増えている。
美容師の側からいうと
お手軽にできるトリートメントカラーやホームカラーが人気なのは
美容師側がプロのカラーテクニックを使って施術やカラーデザインを
ちゃんとお客様に提案していない事にも問題があると思います。
美容室で使うヘアカラー剤(アルカリカラー)は
色のバリエーションが豊かでしっかりと染まるので
白髪も綺麗に染まります。
カラーリストという専門のデザイナーがいるように
ウイービング(ムラ染め)やグラデーションカラーなど施術の幅が広く、
肌との色合わせもできるので
お客様にカラーデザインを提案しやすいカラー剤です。
特に白髪染めなどはしっかり染めすぎず
ぼかして染める施術ができるので
白髪を活かしたカラーリングを
美容師側が提案できるお薬だと思います。
でも、デメリットもあって
アルカリを使うので
敏感肌の方には頭皮に付くと刺激があったり、
毛髪にダメージをどうしても与えてしまいます。
それをあまり考えず簡単で楽なカラー施術を美容師がしてしまうと
結局ホームカラーでやっても価値はあんまり変わんなくなっちゃうわけですね。
それは美容師としてあまりにも悲しい事です。
思ったより熱くなって、長くなってしまったが(笑)
もっともっと
美容師側がいろいろなカラー剤の特性を理解し
プロとして美容室にしかできないお客様が感動するヘアカラーデザインを
もっと提案しないといけないですね!!
プロのカラーリングはDOUBLEにおまかせください!!
のりPファンやし、
興味があるので踏み込んでみ〜ちゃお(笑)
酒井容疑者、髪染めていた…
毛髪鑑定で検出防ぐ細工か 覚せい剤取締法違反(所持)容疑で逮捕された
女優の酒井法子容疑者(38)=本名・高相法子=が、所在不明になった後、
髪を染めてから警視庁に出頭していたことが21日、捜査関係者への取材で分かった。
警視庁は毛髪鑑定で覚せい剤反応が検出されにくいように細工した可能性もあるとみて調べている。また、東京地検はこの日、同違反(所持、使用)の罪で夫の高相祐一容疑者(41)を起訴。警視庁は千葉・勝浦の別荘から覚せい剤が新たに見つかったとして、同違反(所持)容疑で高相被告を再逮捕する方針だ。 酒井容疑者の“証拠隠滅疑惑”が、また一つ明らかになった。捜査関係者によると、同容疑者は出頭前に髪を染めていた。(2009年8月(22日06時00分 スポーツ報知より引用)
まずヘアカラーのしくみを簡単に説明すると〜。
染毛剤(カラー剤)の主成分は、パラフェニレンジアミンなどの酸化染料で、
使用時に過酸化水素水と混合することにより酸化発色し、毛髪を永久的に染める。
これと同時に過酸化水素による毛髪中のメラニン色素の脱色が起こるため、
染料の配合濃度に応じて「白髪染め」から「おしゃれ染め」まで、色調の異なる染毛が可能となる。
自分でホームカラーをされたことのある方は解かると思うが、一般のヘアカラー(酸化染毛剤)は
2種類の薬を混ぜる。
ひとつは1剤といわれるアルカリ剤と染料
もうひとつは2剤といわれる過酸化水素水
要は、アルカリと過酸化水素で髪のメラニン色素を脱色して、明度を調節。
同時に染料を髪に入れて酸化させ発色と定着をさせるのです。
そのカラーの色素は
パラフェニレンジアミン
パラトリレンジアミン
パラアミノフェールジアミンなどが一般的。
例えば、オレンジの毛に染めるならオレンジをつくるジアミン色素が髪に入り酸素と反応(酸化重合)
酸化し発色して髪にオレンジ色を入れます。
って事は髪にジアミン色素が残るのです。
毛髪は中国では「血の余り」と呼ばれます(たぶん!?)
体内を診断するための毛髪ミネラル検査も行われるように
ホメオスタシス(体内恒常性)の作用を受けることのない血中成分の排泄物で構成され、
血液や尿よりも体内のミネラルバランスを正確に投影します。
しかし、ヘアカラーで髪にジアミン色素が残ると...
どうなるかわかりますよね〜
検査結果を混乱させることができるはず。
こりゃ素人じゃね〜な
でも陽性になっちゃった〜(こうなりゃスキンヘッドにするしかないね)
相談してくれたら
カラーリングのもっといい方法教えたのに(嘘)
DOUBLEは髪の病院です。
髪のことは何でもご相談くださいね。
カラーチャート、色見本。
クリックで拡大します。
DOUBLEでメインに使っているホーユーHPより
引用させていただきました。
色のみえ方は人それぞれ、
ある程度の基準が大切です。
美容業界ではJHCAという団体が
基準となるカラースケールをつくっている。
それに基づいてDOUBLEでもカラーリングをさせていただいています。
今では企業などでカラーの明るさはここまではOKみたいな目安にもなっています。
(JHCAの基準で8レベルまで!!とかね)
ヘアカラーは
元の髪の色
明度、彩度、色相などが組み合わさって色を作る
とっても複雑なんです。
色見本もヘアカラー剤のメーカーによって微妙に違うし、
各メーカー、カラー剤のクセもある。
あとお客様の好み、色の感じ方、
髪のダメージ状態、髪質、
肌の色、持ってる服の色、
ライフスタイル、友人など周りの環境←これ結構重要。
を総合してじっくりとカウンセリングさせていただきます。
ヘアカラーはとっても難しい
でもとっても面白い!!
語りだしたら止まらないくらい
奥が深いのでまた少しづつ書いていきますね。
そうそう、
僕だけかもしれないが…
メーカーの色見本で気に食わないとこがある。
ブラウン、カッパーブラウン、ゴールドブラウン、プラム、アッシュとか横文字が多いことだ
日本人の髪をキレイにみせるカラーを提案していくなら
日本語で書いてくれよ〜
(草木染めとかはそういうのはちょっとあるけどね)
さっきのも
茶色、赤銅色、金色茶、李色、灰色がかったような赤味を抑えた色
に変えてほしい。
ぜひとも日本の伝統色にこだわったヘアカラーを提案してみたい。
最近のお気に入り。
藍媚茶(あいこびちゃ)
熨斗目花色(のしめはないろ)
紅鬱金(べにうこん)
とか
わかりにくすぎるか
僕、侍ですから。
さっきのの答えは和色大辞典
でも
美容室でヘアカラーをしてきた彼女が
「今日は薄紅梅色にしてもらったの」
って言ってたら
素敵じゃない?
強いカラー剤を使うと頭皮が沁みたり、
むちゃくちゃ痛い思いをします。
カラーリング。
ホントに苦痛なんですよね。
綺麗になってもらうのに痛いのガマンしないといけないのも
どうかと思う。
なので店でお客様に使うカラー剤は極力刺激の少ないカラーを使用しています。
頭皮がしみる原因は
カラー剤のアルカリです。
カラーの一剤とオキシが強いとデリケートな方は沁みたりします。
必ずパッチテストをしてください。
・頭皮にカラーをつけない(ギリギリに塗布する)
・頭皮のバリア効果を守る(カラー前にシャンプーを極力しない)
・低刺激のカラー剤を使用する。
・保護クリームを塗布する。
などで頭皮を守ります。
あと天然のOIL、グレープシードオイルなどを適量混ぜる。
糖分(ガムシロップ)などを混ぜるとかも裏技としてはアリです。
あっこれは、あくまでも個人的な見解です
薬事法的にはOUTです。
自分の頭で実験した結果。
薬剤選定と最善の施術方法でカラーリングさせていただきます。
いつもカラー剤が沁みて痛い思いをされてる方。
一度DOUBLEでカラーリングをしてみてください。
ちびっこのカットも得意です。
どんな暴れる子供でも切る自信はありますよ(笑)
お母さんが抱っこをした状態で切れるので
一歳くらいから大丈夫ですよ〜。
最近は、本当にオシャレな子供が増えています。
髪型も大人顔負け・・・
でも、カラーリングは気をつけてくださいね。
オシャレは大切ですが、
「かわいいから…」と軽い気持ちで染めてしまうと要注意。
染毛剤は、主にメラニン色素を壊す脱色剤と、
脱色と化学染料の浸透を同時に行う酸化染毛剤に分けられます。
脱色剤に含まれる過酸化水素は皮膚や目に刺激が強く、
酸化染毛剤に入っているパラフェニレンジアミンはぜんそくや腎臓障害、
アナフィラキシー(急性アレルギー反応)を発生させる可能性もあるのです。
稀だが初回は問題なくても、繰り返し使うことでかぶれなどのアレルギー症状が出ることがあり、
症状が出れば以降はずっとアレルギー体質が続く恐れが!!
下手すると一生カラーリングできない体に...
子供は皮膚が弱く、免疫機能が完成されていないため、
大人よりも肌のトラブルが起きる危険性が高いです。
止めたほうがいいですよ。
せっかくの綺麗な子供の髪。
毛染めで傷めてはもったいない気がします。
大人になってからヘアカラーは楽しみましょう。
DOUBLEでは小学生以下のカラーリングはさせていただいていません。
ご意見・ご質問はこちらまで
↓↓↓
●DOUBLEホームページ http://double-w.net/
今の時代こそ!!草木染め
個人的に、草木染めには前々から静かな関心を寄せていました。
DOUBLEを立ち上げた時ぜひとも導入したかったカラーが草木染めです。
春をむかえ、今一押しなカラーです。
草木染めは
何ともいえない柔らかな色を出すことが可能です。
しかも100%自然の草木から抽出したカラーなので髪の負担もなく
ツヤ感も最高です。
よくお客様からヘナとの違いを聞かれるのですが
ヘナと草木染めは全く別物と考えていただきたいです。
ヘナももちろん使い方によっては良い材料ですが、
DOUBLEでは取り扱っておりません。
その理由はヘアスタイリストとしての表現力があまり発揮できない薬剤だからです。
色数の少なさ、タンニンからくる独特の質感がその理由として挙げられます。
一方草木染め(ボタニカルカラー)は
ヘアカラーリストとして表現力がとても膨らむカラーで
自然な色の重なり合いでいろいろな色を出すことが可能です。
そして焙煎という技法をつかってその幅は無限に広がります。
一度チャレンジしてみてはどうでしょうか?
是非、DOUBLEのコースでお試しください。