施術編
ストレートで髪が傷む3要素
高アルカリ 過膨潤 アイロンの熱
従来の縮毛矯正は
簡単に言うと1剤で髪の結合を切る
乾かしてアイロンの熱でキューティクルを整える
2剤でストレートを固定する
という手順を踏みます。
くせを伸ばすためには元の髪の結合を切らなければいけない。
そのために従来の縮毛矯正では高アルカリの薬剤を使うことが多い。
ダメージ部分には前処理としてタンパク質を補給しできるだけ傷ませないようにするが、それだけではダメージレスな施術は難しい。
結合を切った髪は非常にデリケートで高アルカリの薬剤の施術はタイミングを上手く見極めないと俗に「びびり」という毛先がちりつく状態になってしまう。。。
タイミングが早すぎるとくせが伸びないし、遅すぎると最悪だ。
的確な見極めをせず、アイロン施術でちりつきを直したり、くせを伸ばそうとすると熱のあて過ぎで髪のタンパク質が固まってしまう(蛋白変性)
髪であって髪でない状態!!
こうなると次回のパーマやカラーに影響が出てスタイル提案の幅が狭くなってしまう。
これらを解消するためには、逆説的に考えると。
低アルカリで膨潤してアイロンの熱に頼らないストレート
アルカリはできるだけ抑えたい。
1剤の放置時間をできるだけ短くして髪に負担はかけたくない。
高温ストレートアイロンで髪を伸ばすことはしたくない。
それが
DOUBLEでは可能です。
秘密は毛髪理論に基づいた毛髪診断と薬剤選定。そしてモルビドスチーム!!
水で髪を膨潤させることで低アルカリのストレートでもしっかりくせを伸ばします。
アイロンを使わなくてもくせが伸びるので仕上がりは超自然です。
キューティクルを整えるアイロン施術もモルビドスチームをあてながらするのでダメージレスです。
DOUBLEでは常に新しい技術を研究中です。
最近では
パルッキー(モルビドスチーム)を使ったストレート。
これはいいですよ。
クセ毛でお悩みの方、
是非、
DOUBLEでお試しください。
余談
高温ストレートアイロンの怖さ
アイロンの当てすぎで髪が硬くなってしまっている方。
それは髪のタンパク質が熱で固まってしまっているからです。
例えば生卵が熱でゆで卵になってしまうように…
そうなってしまうと元に戻すことはできません。
パーマもかからなくなってしまいます。
あと髪が少しでも濡れている状態でアイロンをするのは危険です。
(水蒸気の抜け道があれば良いですが)
ジュッっとなって熱いからってこともありますが…
しっかり乾かしてからアイロン施術しましょうね。
髪が濡れているということ水分は液体の状態です、
それがアイロンの熱により一瞬で蒸発すると気体になります。
液体から気体に急激に体積が大きくなることで髪のキューティクルを破壊してしまいます。
ダメージ毛でアイロンの熱から髪を守るためには気体の水分であるモルビドスチームが有効なのです。