乾燥してパサパサになってしまった髪。
何とかしたいですよね。
そんな髪をツヤっぽく、しっとりとサラサラにするためには
水分が必要なのです。
うまく髪が水分調節できている状態
それを
疎水といいます。
疎水は髪が
11から14%の水分を絶えず保持する調節機能を言っています。
しっとりとサラサラが同居する髪の状態です。
髪はダメージすると水分をどんどん吸うようになります。
それを
親水化といい、親水化した髪は逆に水を吸うと同時に水を離すようになりますので、乾燥しやすくなります。
そのような髪はパーマやカラーやトリートメントの効果・ウエーブやカラーのもちが悪くなります。
それを締めて水を吸いすぎないように収斂するとともに、高分子ケラチンなどのPPTの吸着や保持をあげて髪の状態をダメージ前の状態の水分調節状態に戻してくれます。
このように水を吸いすぎない状態はパーマやカラーのウエーブや色を以前のようにできる素材に戻して、トリートメントののりも良くなります。
疎水という意味は撥水のような水を寄せ付けない油のイメージではありません。
水があまり好きではない状態です。
子供の髪がそうですよね、水をはじく。
そのような髪の状態が良い施術を成功させる素材の特徴なんです。
髪を本当に健康にしようとおもえば
表面をコーティングしたり、高温でキューティクルを潰したり、油を塗りたくったりするのではなく
髪の水分調節を助けてあげるのが大切です。
DOUBLEでは疎水化のために
ポリフェノールを使用し、脂質やPPTを併用することでサラサラとしっとりが同居した理想の髪をつくります。
ポリフェノールはその構造から水を押し出す機能を持っています。したがって髪が水を吸いすぎないようになるのです。
ただ、それだけではダメで、髪から抜け出た
ケラチンや
CMCを補給し、ポリフェノールで内部に閉じ込めるわけです。
手作りトリートメントでは渋茶をつかう事もありますね。
僕も赤ワインを大量に飲むことで、ポリフェノールの血液サラサラ効果を実感していますが(笑)
実は髪にも良いものなのですよ〜
髪についての事は何でもお聞きくださいね。